VMware

OS・ミドルウェア ITニュース

VMwareの特徴
・仮想化ソフトウェアのvSphere(ESXi)を展開し、シェア#1となっている。
・サーバーだけではなく、ストレージ機能(vSAN)やネットワーク(NSX)機能の拡充により、収益機会を増やしている。
・コンテナ機能の需要により、2019/8にTanzuを発表、2020/3にリリースし、コンテナもVMも一元的に管理できる機能を充実させている
・Hybrid Cloudの需要に対して、VMware Cloud Foundationをリリースし、オンプレもクラウド上もVMwareの管理ができるようにしている。2020/3にコンテナも一括できるように機能強化している。

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2020/3/12 vSphere7をリリース

vSphereの新バージョンのvSphere7をリリースしました。
このリリースでの目玉は、コンテナ機能の拡充です。コンテナの管理機能として有名なKubernetesエンジンをESXiに組み込んでいます。

コンテナ管理として、2018/9に発表していたTanzuソフトウェア群を同時にリリースしました。
同時に、コンテナを含めたハイブリッドクラウドを実現するためのVMware Cloud Foundation 4をリリースしました。

◎Tanzu(コンテナ管理の支援するソフトウェア)
・Tanzu Kubernetes Grid
  ⇒VMwareによるKubernetesディストリビューション。オンプレミスやクラウドへKubernertesを導入することで、Kubernetes環境を実現する。
・Tanzu Mission Control
  ⇒Kubernetes環境の運用管理機能を提供。Amazon EKS, Azure AKS, Google GKE等の他社クラウドのKubernetes環境も統合可能
・Tanzu Application Catalog
  ⇒Kubernetes環境用にパッケージされたソフトウェアのカタログを提供する

◎VMware Cloud Foundation(Hybrid Cloudを実現するパッケージ)
VMware Cloud Foundation 4をリリースしました。
もともとは仮想マシンサービスをVMwareの管理の世界で一元管理できるプラットフォームとして提供されていました。
今回はvSphere7 + Tanzuを組み込むことによって、仮想マシンにとどまらず、コンテナも含めて管理できるようになります。

◎競合
Hybrid Cloudのプラットフォームのつかみ合いが既に始まっています。
オンプレとPublic Cloudを両方使用するHybrid Cloudのための製品群をVMware Cloud FoundationやTanzuを軸に展開していくのがVMwareの戦略です。
一方、Public CloudベンダからもGoogle CloudのAnthosや、MicrosoftのAzure Arc等のHybrid Cloud実現のアプローチが来ています。
VMwareはいろいろなPublic Cloudとの連携ができるマルチクラウドを訴求していきますが、Public Cloud勢もお互いのCloudのサポート表明をしはじめています。

◎ストレージアップデート
・NVMe-oFのサポート
  ⇒FC, RoCE v2をサポートしたようです。
  ⇒マルチキューで高速なIOが実現できるようになります。
・WSFCの共有VMDKサポート
  ⇒Windows標準のHAツールのWSFC環境で、共有ディスクとしてVMDKのドライブを選択できるようになります。

2020/2/11 ライセンス体系変更

VMwareが、ライセンスの変更を発表しました。
この変更で、多コアCPUに対しての課金が厳しくなります。

https://www.vmware.com/company/news/updates/cpu-pricing-model-update-feb-2020.html

ポイントは下記です。
・32coreを超えるCPUに対しては、2ライセンスの購入が必要
・2020/4/2から発効


AMDのEPYC(64core Rome)や今度出るXeon cooper lake(56core)のように32coreを超えるCPUに対しては、2ライセンスの購入が必要になるようです。

多コアは自分の周りでも注目が集まっていたのですが、
Intel 32core x 2CPUとAMD 64core x 1CPUだと、同じライセンスということで、
単にAMD 64coreを喜べない状況になっています。

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ニュースの補足

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