ソフトバンクグループ, SBG(9984)はSVF次第

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ソフトバンクグループ(SBG)の特徴
・グループ内には、通信事業を担うソフトバンクもあるが、投資ファンドをメインの事業としている
・投資ファンド先は、次世代を担うテックカンパニー中心に投資を行っている
・Alibaba Groupの株式も保有しており、持分法適用会社となっている。
・グループ内のSprintを売却したい(Tmobile USとの合併)が、米国司法省や複数の自治体が抵抗している。

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2020/4/2 スプリントと米Tモバイルが合併

スプリントと米Tモバイルの合併が完了したようです。
2013年に、当時から経営不振に陥っていた米携帯4位のスプリントを買収し、その後TモバイルUSとの合併を独占禁止法の観点から承認されていませんでしたが、承認されたため今回合併が成立しました。。

◎変わったこと
 ・SBGの連結からはずれる
   ⇒SBGの新会社への出資比率は約24%に低下し、連結対象から外れます。
   ⇒巨額な負債は、SBGのB/Sから外れ、見た目が良くなります。利益だけを計上する持分法適用会社になります。

 ・新会社
   ⇒新会社名は「TモバイルUS」を引き継ぐようです。。
   ⇒豊富に持つ600MHz帯と2.5GHz帯という比較的低い周波数帯を用い、5Gエリアを早期に全米に展開する方針とのことです

2020/3/30 投資先のOneWebが破綻

SBGが出資する衛星通信スタートアップ企業の英OneWebが経営破綻し、チャプター11(米連邦破産法11条)を申請したようです。

・OneWebの特徴
 ・衛星通信を使った安価なネット通信網の商用化を目指す。
 ・SBGが2000億円を出資。SBGが5割を握る筆頭株主の他、クアルコムやエアバスも出資している
 ・これまで70基を軌道に載せ、21年の商用化と今後10年で6000基を打ち上げる計画を明らかにしている。

・経営難の背景
 ・米Amazon参入による競争環境の激化
 ・新型コロナによる資金調達が難化。SBGも市況の悪化で追加支援・つなぎ融資が難しい状態に

2020/3/26 ムーディーズ・ジャパン格付けを2段階引き下げる

ムーディーズ・ジャパンがSBGの格付けを2段階引き下げました。
Ba1(BB+)⇒Ba3(BB-)となりました。
理由は、金融市場が低迷し、質に逃避する中で資産売却は簡単ではないとの見解。また、売却後残ったポートフォリオの質に疑問とのことです。

2020/3/24 4.5兆の資産の現金化と自社株買いを発表

SBGが4.5兆円の資産売却を発表しました。

・用途は自社株買い
現金化し、最大2兆円自社株買いを行う狙いのようです。(13日に発表した上限5000億円の自社株買いに追加して実施)

・今回は負債の償還、社債買い入れも行う
 前回の自社株買いで債務比率が上がりS&Pの評価が下がったことから、今回は債務をへらすアククションも行うようです。

・歓迎と批判
 投資家の歓迎…リスク減となり歓迎されているようです。
 社債市場の歓迎…社債マーケットが引き締まることに対し歓迎しているようです。
 投資家の批判…本業の投資事業の疑念について、何も解決していない、むしろ放棄に近いという批判もあるようです。

2020/3/19 S&P格付けがネガティブに

13日に発表した自社株買いを受け、
S&Pの格付けがBB+に据え置くもネガティブになったことが発表されました。
財務の健全性に疑念があるとのことです。



新型コロナもあり投資先の株価が軒並み下がってきており、アゲインストの風が止まらない状況です。

2020/2/20 Sprint合併の条件アップデート

参加のSprintの合併時期・条件のアップデートが報じられました。

◎合併完了は4/1
早ければ傘下SprintとTモバイルUSの合併手続きが4月1日にも完了する見込みだと発表

◎合併条件も修正し、持分比率の減少
合併後の新会社の株式比率は27・4⇒24%に下がる。(ドイツテレコムの比率は41・7⇒43%に上がる。)
新会社がSBGの持ち分法適用会社となる点は変わらない。
(2018年4月の合併合意後の株価の変動などを反映したとのこと)

2020/2/20 5000億円の借り入れ

子会社のソフトバンクの株式の一部を担保として5000億を借り入れる。

1.9兆円の手元資金があるが、2年先までに2.4兆の社債償還が迫っている。
これに向けた借り入れの模様だが、金利水準は公表されていない。

エリオットを始め、2億の自社株買いを要求しているため、自社株買いの期待もある 。

2020/2/13 第三四半期決算発表

2020年4-12月期を発表しました。
 売上…7兆898億円(前年同期比1.1%減)
 営業利益…129億円の赤字(前年同時期は1兆8590億円の黒字)
 純利益…4765億円(前年同期比69%減)

SVFの利益は期待ほど伸びていないものの、7-9月の赤字に比べ、10-12月期は黒字になっています(純利益92%減)

◎売上・営業利益構成比
安定的にソフトバンク(通信事業+Yahoo等)からの売上を作りつつ、Vision Fundに左右されるというのがソフトバンクグループの特徴です。
4-12月期で見るとSVFが大きくマイナスになっています。



◎Softbank Vision Fund(SVF)の状況
トータルはプラスであることは強調されていました。


まだ、uberが2月までに黒字になっているとのことです。


※投資先一覧


◎SprintとTMobile USの合併問題
合併差し止め訴訟に勝訴したと発表しています。
合併を行うことでお荷物のSprintを手放したかったが、米国司法省等から差し止めを受けていたので、事業の切り離しが進みそうです。

2020/1/14 OYO、インドで1900人削減

出資先のインド民泊仲介のOYOがインドで1900人削減するようです。

2019/11/25 Alibabaが香港市場に株式上場

Alibabaが香港に株式上場しました。初値が公開価格の6%上回ったようです。
Alibaba株を保有しているSBGにとってはプラスの効果になりますが、SBGはキャピタルゲインを利益計上はしません。

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